妹婿がベトナムして
他の女と住んでいるという話を姉は聞いたこ
とがある。彼女は時々一人で泣いて落ち込
んでなって体が上海行ったことはもちろん、そのような理由から
であった。その時は、38度線は、ルーズな国境だった。以南の
人々は、北朝鮮の親戚の消息を聞くこと
ができ、北側でも同じだった。準は、一度友達ハンテソ "マイン"と
小説を借りて見たことを覚えている。解放後、ソウルで撮影さ
れたものであった。その友人の父や兄が
おそらく韓国を出入りした密輸商人であっただろう。そのような
実情であった。だから来て家の中で妹婿のことを知らない
人は私一人だったし......たは顔を